ご相談事例03

最適な老人ホームをお選びいただくために、お客様のお体の状態やご予算、お探しのエリアや暮らし方などについて相談員がお話をお伺いいたします。
お客様からご相談いただいた事例を一部ご紹介いたします。

CASE3

生活保護を受ける予定の方からのご相談

ご相談

息子様より
母が生活保護を受けても、入居できる老人ホームを探してください。

お客様の状況

お母様と息子様の二人暮らしで、半年前にお母様の物忘れがひどくなり、病院に行くと認知症と診断、介護度は要介護2となりました。その後もご自宅でデイサービスや訪問介護を使いながら生活されていましたが、近ごろお母様がお散歩に出かけても帰ってこないことが増え、警察沙汰になることも出てきました。息子様はお仕事をされているので、お母様とずっと一緒にいることができず、ご自宅での生活に限界を感じていました。お母様の年金が月額6万円と老人ホームに入居するには少なく、息子様が生活費をサポートすることも難しい状況でお困りでした。

相談員の対応

まずは、現在お住まいの市町村でケースワーカーに「ご自宅での生活が厳しく老人ホームへの入居を検討していること」及び「世帯分離し、お母様が生活保護を受けたいこと」をご相談いただきました。
担当のケースワーカーより「生活保護を受けられる方の入居可能な老人ホームがあれば進めてください」という確認が取れたので、お住まいの市町村でご入居可能な老人ホームをご紹介いたしました。

プロのアドバイス

老人ホームによっては、生活保護の方の受入を介護度で制限している場合があります。
また、お住まいの市町村にご入居可能な老人ホームがなく、他の市町村にある老人ホームへご入居される場合は、必ず事前に住所を移す側の市町村で「引き続き生活保護が受けられるか」を担当のケースワーカーに確認する必要があります。この事前確認を行わなければトラブルの原因になる場合があります。

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