ご相談事例02

最適な老人ホームをお選びいただくために、お客様のお体の状態やご予算、お探しのエリアや暮らし方などについて相談員がお話をお伺いいたします。
お客様からご相談いただいた事例を一部ご紹介いたします。

CASE2

元気なときから入居できる老人ホームのご相談

ご相談

ご本人様より
「外出が自由、部屋に風呂とキッチン付き、介護が必要になっても安心、元気なときから入居可能」この条件を満たす老人ホームを探してください。

お客様の状況

ご本人様は、フィットネスクラブに通われるほどお元気な自立の方です。
ご主人は10年前に他界され、お一人で暮らされていたのですが、最近仲の良いご友人が急に倒れ、老人ホームに入居したことが切っ掛けとなり、お元気なときから入居できる老人ホームを探されていました。息子様と娘様は東京在住のため、あまり実家に顔をだせない状況です。東京で働く子供達に心配をかけたくないという思いもあり、元気なうちに老人ホームを探したいということで、ご相談をいただきました。

相談員の対応

ご本人様の希望は「外出が自由」「風呂とキッチン付きの部屋」「将来介護が必要になっても安心」であり、ご予算にも限りがあります。
お元気なときは介護保険自己負担額の発生はありませんが、介護が必要になれば毎月のご負担となりますので、将来介護が必要になった場合を想定した資金計画を作成いたしました。また「外出が自由」のメリットとデメリットについても話し合い、将来にわたってご安心いただける老人ホームをご紹介いたしました。

プロのアドバイス

お元気なときの老人ホーム選びのポイントは、将来発生する可能性のある費用と、将来起こりうるお体の変化です。お元気なときは介護や医療にかかることも少なく費用負担は限られているのですが、将来介護が必要になれば介護保険自己負担額やおむつ代の発生、医療費の増加などが考えられます。
また、お元気なときは自由に外出できることをお求めですが、認知症で徘徊するようになると、外に出てしまうリスクに変わります。将来のことを想定した老人ホーム選びが大切です。
最後に、子供のためを思い老人ホームを検討しても、息子様・娘様が反対する場合があります。老人ホームにご入居するために気持ちを整理し、一大決心をされたにも関わらず降り出しに戻るということにならないよう、ご本人様だけでなく大切なご家族様ともしっかりと話し合ってください。

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