CASE1
特養に入居するまでの間、入居できる老人ホームのご相談娘様より
母が要介護3になったので、特別養護老人ホーム(特養)に申込みをしましたが、
入居の順番は暫く先なので、その間入居できる老人ホームを探してください。
実家で一人暮らしのお母様が脳梗塞で入院。入院中に介護の認定調査を依頼し、結果は要介護3と認定されたので、退院後の入居先として娘様のご自宅近くにある特養へお申込みされていました。しかし特養は緊急度の高い方を優先する施設のため、入居は1~2年先になる可能性がありました。一方、お母様の退去時期は来月。ご自宅での生活は困難なため、特養に入居するまでの間、一時的に入居できる「入居金が不要で月額費用が15万円以内」の老人ホームをお探しでした。
退院の時期が迫り、入居金が不要で月額費用15万円以内とご予算が定められている中、空室があり且つご予算内で入居可能な老人ホームには限りがありました。そこで娘様が老人ホームまで通える距離についてお打合せの上、エリアを広げてお探しさせていただきました。娘様は50歳台でしばらくは車の運転が可能であることから「車を使い40分以内で通える老人ホーム」で「バスの利用も可能」という条件のもと、来月にご入居が可能なご予算内の老人ホームをご紹介いたしました。
地域によって異なりますが、入居金は家賃の2~3ヵ月分、月額費用は15万円以上の老人ホームが中心となっています。一方、入居金が不要で月額費用がお安い老人ホームもありますが満室のところが多く、すぐにご入居するのは難しい状況となっています。空室がありご予算に合う老人ホームをお探しになる場合、エリアを広げてご検討いただくことが必要な場合もございます。ご予算か通いやすさか、優先順位をお考えください。